薄型ノートは分解し難い? ThinkPad T460sは分解しやすく組み立てやすい筐体構造を採用ただ、最近は薄型筐体を採用した製品が多くなってきたというのもあって、 ビジネス向けの製品であっても、簡単に筐体を開く事ができないマシンも結構見かけるようになってきました。 私が過去に触った幾つかのThinkPadでも、薄型構造を採用するものはネジを沢山外さなくてはならなかったり、 爪が固く簡単に開く事ができなかったりと、内部パーツへのアクセスが容易でないものが結構あったのですが、 そういった点に対する「分解し辛い」というユーザーからのフィードバックを受け、ThinkPad T460sではそういった点が解消されています。 実際、T460sは以前のモデルに比べてネジの数が少なく、またボトムカバー開閉時の爪の引っ掛かりによる抵抗などもさほどなく、 簡単に内部へアクセスできるようになっています。 先にも書いた通り、ThinkPad T460sはビジネス向けのモデルであり、企業の規模によっては非常に数多くの台数をオフィスなどで利用する事になりますが、ちょっとしたトラブルなどでパーツの交換を行わなくてはならなくなったときに、分解がしにくいと非常に大きな手間と時間がかかってしまいます。 メンテナンスを行わなくてはならないのが数台であればまだ良いですが、例えば導入したPCのパーツに不具合があり、全てに保守作業を行わなくてはならないのだとしたら、出来るだけ分解・組み立てが容易に行えた方が良いに決まっています。 今回のThinkPad T460sでは、ボトムカバーを取り外すとほぼ全ての主要なパーツにアクセスできるようになっており、パーツの追加や換装を容易に行う事ができます。 一般のユーザーにしても、最初からパーツの追加を前提にPCを購入されるという方は相当数おられるでしょうから、開けやすいと最初から分かっているのはストレスがなくてよいです。
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