ThinkPad T460sを買いたい 構成選択の仕方とコツについて解説普通に表示される構成を選んでいけば良いのだけなのでは?と思われるかもしれませんが、 モデルによっては納期が異なっていたり、選択できない構成があったりと慣れていない場合にはけっこうややこしいです。 納期もその通りになる場合もあれば、何らかの理由で延期される場合もあったりしますので、 パソコンが必要なのであれば、早めに注文をした方が良いです。 製品ページにはクーポン表示のあるモデルとそうでないモデルが存在する
ThinkPad T460sに限ったことではありませんが、製品一覧のページには、日によってクーポンが表示されているモデルとそうでないモデルが存在します。
クーポンを利用するのとしないのとでは全く値段が変わってくるため、普通だとクーポン表示のあるモデルを選択する方が大半だと思いますが、 実はWeb広告限定ストアのクーポンを利用すればどのモデルにも割引価格が適用されるため、クーポン表示の有り無しにかかわらず好みのモデルを選択できます。 割引率が、製品ページに表示されているクーポンより高い事もあるため、レノボ製品を購入するのなら限定ストアのクーポンはチェックしておいた方が良いです。 OSはWindows 7とWindows 10
OSはデフォルトではWindows 10が搭載されますが、中にはWindows 7へ変更できるモデルも存在します。
ただし全てのモデルでWindows 7を選択できるわけではないため、 Windows 7を選択したい方は、両方を選択できるモデルを選んでください。 Windows 10の他、Windows 7を選べるモデルが存在する
ただ、製品ページのモデル一覧では、どれがWindows 7を選択できるモデルであるかがわからないため、
一つ一つ確認しなくてはならず、非常に面倒です。
予めカスタマイズできる項目が分かるようになっていれば使いやすいのに・・と感じてしまうのですが、そう思うのは私だけでしょうか。 ちなみにまだ期間には余裕がありますが、Windows 7や8.1を搭載するパソコンが2016年10月31日で終了してしまうため、 Windows 7搭載のT460sを入手できるのもその辺りまでなのかな?と考えています。 例外はあるのかもしれませんが、欲しいかたはそれまでに購入を検討された方が良いかもしれません。 CPUはCore i5とCore i7を搭載
CPUはCore i5とCore i7を搭載したモデルが存在します。
カスタマイズでどちらかを自由に選べるというものではないため(選べるモデルもあります)、必要なCPUが搭載されたモデルを最初に選んでください。 メモリはオンボードで4GBと8GBを搭載するモデルが存在する
メモリには、デフォルトで4GBのオンボードメモリを搭載したモデルと、8GBのオンボードメモリを搭載したモデルが存在します。
いずれのモデルを選択してもカスタマイズでメモリ増設は行えるのですが、 前者のモデルだと4GBプラス4GB、8GB、16GBという選択肢となり、後者だと8GBプラス4GB、8GB、16GBとなる為、 最大メモリ容量が20GBあるいは24GBといった具合に異なってきます。 オンボード4GBのモデルだと、最大20GBまでしか選択できない
メモリなんて、16GB以上搭載していれば同じでしょ?と思われる方もおられるかもしれませんが、どうせ買うのなら最大まで搭載したいという方も必ずいるでしょう。
最大容量まで搭載したい方は、最初のモデル選択で8GBのオンボードメモリを搭載したモデルを選択してください。 (8GB容量ではなく、オンボードで8GBを搭載したモデルです。書いてありますのでわかります。) 米沢生産モデルとそうでないモデルで選択できる構成が異なる
これは2016年6月25日時点での内容であり、しばらくすれば変わると思うのですが、
米沢生産モデルとそうでないモデルとでは、選択できる無線LANが若干異なります。
米沢生産ではないモデルではこれまで通り、WiGig対応のTri-Band Wirelessを選択できるのですが、 米沢生産モデルではTri-Band の無線LANの選択肢が提供されていません。 後付けする事はできませんので、WiGig対応の周辺機器を利用したいのなら、 米沢生産ではないモデルを選択するか、 米沢生産モデルにTri-Band Wirelessの選択肢が出てくるのを待った方が良いでしょう。
2016年7月4日追記;米沢生産モデルでWiGig対応の構成を選択出来るようになりました。
利用されたい方は、カスタマイズ画面のワイヤレスの項目で「Tri-Band Wireless」を選択してください。
米沢生産というモデルの概要については以下の記事をご覧ください。
→ ThinkPad T460sに米沢生産モデルが登場! 米沢生産のメリットは? 日本製というのは魅力ですが、だからといってそうではないモデルが劣るという事はないでしょう。 届いた製品の良い悪い(不具合が出るか出ないかなど)は運もあると思います。 保守のアップグレード
最後に、これはコツでも何でもないのですが、保守について。
T460sでは通常、「1年間 引き取り修理」の標準保証が付属していますが、カスタマイズで長期の保証を選択する事ができます。 見たところ、カスタマイズでは最高4年の保守サービスを選択できるようです。(サービス内容も色々選べる) 個人的に、長期保証はビジネス向けモデルで良いと思う点の一つでもあります。 長期保証を選択できるから良いというのではなく、長期保証を選択できるモデルは、基本的に長く持つよう設計されたモデルだと考えているので、 そういった事を考えると、どうしても保証の短い個人向けモデルをメインPCとして買う気がしません。 実際、これまでに買ったThinkPadは乱暴・・というかかなり負荷をかけた使い方をしていますが、どれも長く持っています。 壊れたモデルはなく壊れる前に買い替えといった感じで、まあ不具合や故障に遭遇しないというのは運もあるのだと思いますが、 信頼・安心できるため、今後もビジネスモデルを買い続けることでしょう。
以上となります。
なお、構成選択の内容は時間の経過によって変更される場合があります。 変更に気づいたら更新するよう努力はしますが、あくまでも参考としてご覧いただくようお願いいたします。
【ThinkPad T460sの関連記事】
・ThinkPad T460sを買った理由 ・ThinkPad T460sを買う 構成選択の仕方・コツを解説 ・ThinkPad T460sに米沢生産モデルが登場! 米沢生産のメリットは? ・ThinkPad T460sのバッテリの持ちは?駆動時間を測定 ・T460sでベンチマーク!その結果は? ・WQHD(2560×1440)液晶の品質・色域チェック |